2008年04月02日

スポーツの大疑問―考えだすと妙に気になる 著者/エンサイクロネット

昨日の続き

『大きくて、軟らかいソフトボールのルーツは?』
シドニー五輪で、松坂大輔や中村紀洋らプロ野球選手を送り込みながら、メダルに手が届かなかった野球に対して、見事に銀メダルを獲得、一躍注目を浴びたのがソフトボールの日本代表だった。 そのソフトボールが生まれたのは、決勝で日本を破って金メダルを獲得したアメリカである。きっかけは、フットボールの試合だった。 1887年、ハーバード大学とエール大学のフットボールの試合が行われた。両校のシカゴ在住のOBが、シカゴのファラガット・ボート・クラブに集まって、試合結果を待っていたところ、エール大学が17対8で勝ったと連絡が入った。喜んだエール大学のOBが、近くにあったボクシングのグローブを投げたら、ハーバード大学OBが、持っていたホウキで見事に打ち返した。それを見ていたハーバード大学OBのジョージ・ハンコックという人が、「これなら、室内でも野球ができる」と、ボクシングのグローブで遊んだのがきっかけだった。 軟らかくて、大きなソフトボールのルーツは、ボクシングのグローブだったのである。(P82)

『テニスボールには、なぜ毛がはえているのか?』
硬式テニスのボールは、一見、毛がはえているように見える。テニスが、より楽しくなるようにと、様々な材質を試した結果、フェルトを貼り付けるようになったからである。ちなみに、ビリヤード台に貼ってあるクロスも、同じフェルトである。 フェルトは、引っ張りや摩擦に対して、非常に強い。だから、硬式ボールは、軟式のゴムボールのように飛びすぎることがない。 さらに、テクニック次第で、スピンやバックスピンなどいろんな球種を打つこともできる。世界のトッププロの華麗なテクニックを楽しめるのも、あの毛があるからなのである。 ただし、フェルトがすり切れると飛びすぎるので、公式試合では、主催者がボール交換の時期を決めて、ボールの状態に細心の注意が払われている。(P83・P84)

明日へ続く

posted by 管理人 at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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