2011年04月08日

セーラが町にやってきた 著者/清野 由美

昨日の続き

セーラ・マリ・カミングス女史の古き良き日本の伝統文化の保全と復活、さらに新生のための奮闘は、これまで紹介してきたもののほかに、戦後の産業化、均質化の流れのなかで、酒の個性を犠牲にしてまでも「効率が悪い」という理由で廃されてしまった木桶仕込みの酒の復活や、枡一・小布施堂関連施設の古い重厚な建造物の瓦屋根に相応しい、量産品ではない、古い伝統的製法での瓦の自作活動。

そして長野冬季五輪で、白い雪に覆われた会場を美しく彩らせるために、赤、青、黄、黒、白のオリンピックカラー五色の蛇の目傘の制作プロジェクトなどなど。

長野県の小さな町の会社に飛び込んできたアメリカ産の台風娘の猛進撃を紹介する一冊です。〔日経ビジネス人文庫〕



清野 由美
ジャーナリスト。1960年、東京都生まれ。東京女子大学理学部卒業後、出版社勤務。英国留学を経て「日経トレンド」創刊に参加。1991年まで同編集部勤務の後、フリーランスに転じる。国内外の都市開発、デザイン、トレンドなどを取材する一方で、時代の最先端を行く各界の人物記事に力を注いでいる。 著書に『ほんものの日本人』『新・都市論TOKYO』(隈 研吾と共著)などがある。
posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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