2011年04月01日

セーラが町にやってきた 著者/清野 由美

昨日の続き

日本酒の味わいは、それぞれの蔵元の特徴と料理との組み合わせで違ってくる。

なのに、ひとつの銘柄や産地がブームになると、みんなが造り方を真似するようになる。

大吟醸ブームはその代表的な例だ。

いろいろなところで開かれている利き酒大会にしても、温度も管理方法も一律には割り切れない数十種類の銘柄を、制限時間内に次から次へと口にしていかねばならない。

枡一(山口注:小布施堂の親会社の酒造場)の蔵で蔵人が一生懸命に酒を造る姿を見て、セーラはひとり呟いていた。

「そういうブームは違うんじゃないかなあ……」じゃあ、何がいいのか。

それは自分の舌で考えてみなければわからない。

そこで日本酒のことを一から勉強し直そうと考えたのだ。

この頃は「小布施北斎研究会」を発足し、北斎研究に邁進していた時期とも重なる。

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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