2011年03月14日

ラバウル温泉遊撃隊 著者/山崎 まゆみ

昨日の続き

そんな私をさらに奮い立たせてくれたのは、他でもない、元日本兵の方々だった。

丸山正好さんは最初に私の聞き取りに応じてくださった方だ。

最初は、「聞きに来るのが20年遅い!」「あんたに応えてやれない」そう仰ったあの方だ。

だが、この丸山さんには本当にお世話になった。

丸山さんは、「あんた、靖国神社には知り合いがおるかね?」と、私に聞いてきた。

もちろん、私は知り合いなどいるはずはない。

すると丸山さんが、会議で靖国神社へ行く日を教えてくれて、「人を紹介してやるから、おいで」と仰るのだ。

そして靖国神社で、「この山崎さんいう人は、とても熱心に調べていられるから、どうか面倒みてやってもらえないか」と、靖国神社の権禰宜(ごんねぎ)さんを紹介してくれた。

権禰宜さんは、その足で偕行文庫の司書の方を紹介してくれた。

一通り、靖国神社で人を紹介して頂いた後、丸山さんに「わしはもう少し用事があるから、どこかで時間をつぶしておいてくれたら、夕食でもどうだね」と、誘って頂いた。

私は、偕行文庫に行き、約束の時間まで資料を読んでいた。

丸山さんは、靖国神社からタクシーで銀座まで出て、行きつけの寿司屋があるからと、数寄屋橋交差点の前でタクシーを止めた。

夕暮れに差し掛かる6時頃だった。

寿司屋に入ると、丸山さんは慣れた様子でカウンターの真ん中へ座った。この日、私の財布は寂しく、あまり持ち合わせがなかったから、少し冷や冷やしたが、ま、大船に乗ったつもりで食事を楽しむことにした。

二人でお刺身をつつき、お寿司を食べた。

丸山さんは、「この記事の成功を祈って」と言いながら、乾杯してくれた。

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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