2011年03月12日

ラバウル温泉遊撃隊 著者/山崎 まゆみ

昨日の続き

食事の後、小谷野さんは語り始めた。

「あのね、ラバウルってのはね、1に穴堀り防空壕、2に百姓、3に戦車に体当たり、上陸した敵に体当たり、これがラバウルです。第一次世界大戦中にドイツ人の捕虜たちがサツマイモ食っててね。私らは、蔓の残りがあったからね、それを元に耕した。いよいよ食べようって頃ね、爆弾落とされて、芋を食べられないで、葉っぱや蔓しか食べられなかった。そうかと思うとね、開墾しているでしょ、蛇だとか、トカゲだとか、蝙蝠なんかはね、防空壕掘ってトンネルにするとたくさん出てくる。だから、蝙蝠を食べさせられてね。食べられるだけでよくてね。マラリアになっている人なんかね、健常者が捕まえたガマガエル、ガマの肉を健常者が食べて、健常者が捨てた内臓を拾って、缶詰の空き缶で炊いて食べていたよ」小谷野さんは、一番最初にラバウルでの食糧難のお話をしてくださった。

それから204空の話を始めた。

明日へ続く


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