2011年03月09日

ラバウル温泉遊撃隊 著者/山崎 まゆみ

昨日の続き

自分のなかで確固たる意義がまだ今ひとつの時だったから、苦しい時期だった。

実家に帰省していた時の事だった。

目覚めたら母が心配そうに私の顔を覗き込み、こう言った。

「あなた夜中に、“日の丸しょってるかー”って叫んでうなされていたのよ。気は確かなの?大丈夫?」全く記憶にない。

夢では何度も一式陸上攻撃機(山口注:第二次大戦時の日本海軍の主力双発爆撃機。大型の機体ゆえに航空母艦からではなく、陸上基地から運用するため、“陸上攻撃機“という。開戦初頭に英国戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスをマレー半島海域で撃沈するという大戦果をあげたことや、連合艦隊司令長官・山本五十六が前線視察中に、この機に乗っていてアメリカ軍機に撃墜され、戦死したというエピソードがある)に乗っていたし、ラバウルの東飛行場から飛び立って空を飛んでいた。

ジャングルも戦地も歩いた。

実家で叫んでしまったのは、何らかの夢を見ていたのだろう。

私は、テーマにのめり込もうとした、いや、もうこの時はのめり込んでいたのかもしれない。

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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