2011年02月08日

民間防衛 著者/スイス政府

昨日の続き

本書の内容はこの他には、基本的に戦闘員にはなり得ない女性が、戦時において成し得る国土防衛の為の任務についてや、スイス自身はもちろん、世界の何処かで発生した戦争や革命により流通に支障が起き、スイス国民が必要とする輸入品に危機が生じた場合の備えについて、それから核兵器や化学兵器等の大量破壊兵器による攻撃を受けた際の対処法など、あらゆる危険から見を守るための方法と心構えが書かれています。

ちなみに私がこのスイスの『民間防衛』なるものの存在を初めて知ったのは、中学三年生のときでした。

そのきっかけは、政治学者・小室直樹氏の著書『新戦争論〜“平和主義者”が戦争を起こす』という本に、今回の内容抜粋で紹介した、戦時国際法についての解説があり、「スイスはこういう事を国民にきちんと教育しているのに、我が国は全然教育しない」と問題提起している文章を読んだことでした。

その少し前に『ソビエト帝国の崩壊〜瀕死のクマが世界であがく』『アメリカの逆襲〜宿命の対決に日本は勝てるか』の二冊に衝撃を受けていた私は、この『新戦争論』で小室直樹氏への、尊敬の念が決定的になり、小室氏の著書の熱烈な愛読者になりました(但し、氏の田中角栄贔屓には、違和感があり、その点には同意しかねましたが……)。

その尊敬していた小室直樹氏も、2010年9月4日に、他界されました。

享年77歳。

年齢的には仕方がないとも言えるわけですが、私に大きな影響を与えてくれた御方だっただけに、とても深い悲しみであります。

尊敬する故小室直樹氏の御冥福をお祈りいたします。〔原書房〕


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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