2011年02月03日

民間防衛 著者/スイス政府

昨日の続き

『戦時国際法』

戦争そのものは、戦時国際法によって規制される。

(1)戦時国際法は、軍服を着用し、訓練され、かつ、上官の指揮下にある戦闘員にのみ適用される。

(2)民間人および民間防災組織に属するすべての者は、軍事作戦を行ってはならない。孤立した行動は何の役にも立たない。それは無用の報復を招くだけである。

(3)軍隊または民間防災組織に編入されていない者で国の防衛に参加協力することを希望する者は、地区の司令官に申し出なければならない。彼は軍服あるいは少なくとも赤地に白十字の腕章を着けることになる。

(4)住民は、捕虜に対して敵意を示す行為を決して行ってはならない。いかなる立場の下でも、負傷者および病人は、たとえ敵であっても助けねばならない。これに反して、スパイ、平服または偽の軍服を着用した破壊工作者、裏切者は、摘発され、軍法会議に引き渡される。彼らは、戦時国際法に従って軍事法廷で裁かれるであろう。

(5)軍事施設、橋、道路、鉄道路線の破壊、産業施設を使用不能にすること、食糧の備蓄を中断すること、これらは、すべて軍命令によってのみ行うことができる。自分の判断でこのような行為を行い、あるいは行おうとすることは、非合法な行為である。

(6)すべてのスイス人は、男も女も、軍に属しているといないとを問わず、その身体、生命、名誉が危険にさらされるときは、正当防衛の権利を有する。何人もこの権利を侵すことはできない。(P218・P219)

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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