2011年02月02日

民間防衛 著者/スイス政府

昨日の続き

大きな災害を受けたとき、一般住民を救助するためには、民間防災組織の他に、高度な救護資材を持ち、かつ、軍事的に訓練された、強力な部隊が必要である。

これが国防軍の対空防災隊である。

この部隊は自衛のための武装部隊であるが、特定の地上戦闘任務は持たず、大部分は人口の多い市町村に配置されていて、各大隊は、特に重大な場合に動員可能な予備人員として、いつでも出動できるようになっている。

対空防災隊は、爆撃を受けないように、かつ、大規模な被害が生じた場合に直ちに駆けつけることができるようにことができるように、市町村の外で待機している。

国防軍の地域防衛隊は、国防軍と他の官庁や民間人との間の連絡の役割を果たしていて、特定の地域の防衛を担当することによって、野戦軍を援護し、その負担を軽減するのである。

その主要な任務は、主要な建物の警備、気象予報、雪崩の監視、情報および警報の伝達、物資の徴発、企業活動の制限、在庫品の規制等のような戦時経済的の措置をとること、警察保安業務、交通規制、避難民や捕虜や逮捕者の収容等、多方面にわたっている。

このような地域防衛隊の活動は、警報発令、看護施設の設置とその運営、警察的な措置、交通整理、スパイやサボタージュの取締り等をすることによって、一般住民に直接的な利益を与える。

このような任務を達成するために、地域防衛隊は、民兵から成る軽歩兵中隊、看護および補助警察分遣隊等を、その指揮下に置いている。(後半略:P40〜P42)

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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