2011年02月01日

民間防衛 著者/スイス政府

昨日の続き

『計画を立てるというのは、明日を考えることである』

民間防災というのは、戦時でも平時でも、あらゆる種類の災害から、一般民衆、また、民衆の住む市町村を守ることである。

これは、我が国土防衛上、重要で欠くことのできない部分を占めており、その任務遂行にあたっては、戦時たると平時たるとを問わず、軍の地域防衛隊の援助を受ける。

民間防災組織は、非軍事的な組織であって、市町村などの自治体によって設置され、特定の官庁がこれを指揮するものである。

スイスにおいては、民間防災組織は法務警察省の管轄下に入っているが、武装をしていないので、戦闘任務につけられることはない。

我が国土が、一時的にせよ、長期的にせよ、敵に占領された場合にも、民間防災組織はその活動を続ける。

その構成員は国防軍に属していないので、戦闘行為の際に捕虜として捕らえられることはない。

民間防災組織は、女性と、徴兵義務のない男子から成り立っているのであって、その訓練は、数日間という短期コースによって行われる。

この組織は、自己防護という理念に立脚してつくられているものであるから、組織の構成員の多数は、自分自身の家で、その家族の防護という任務を遂行する仕組みになっている。

したがって、子供のある主婦でも民間防災団に参加することができる。

これらの主婦たちは、有事の際には、看護婦として、自分の子供や、受け持ち区域の病人や老人を引き取って、その世話をすることができる。

主婦たちがその為に払う犠牲は、有事の際に隣人を助けることができるようになるための訓練を、数日間受けることだけである。

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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