2011年01月26日

民間防衛 著者/スイス政府

昨日の続き

内容抜粋

『我々は危険な状態にあるのだろうか』

この本は、我が国が将来脅威を受けるものと仮定して書かれたものである。

我々が永久に平和を保障されるものとしたら、軍事的防衛や民間防衛の必要があるだろうか。

すべての人々は平和を望んでいる。

にもかかわらず、戦争に備える義務から解放されていると感じている人は、誰もいない。

歴史が我々にそれを教えているからである。

スイスは、侵略を行うなどという夢想を決して持ってはいない。

しかし、生き抜くことを望んでいる。

スイスは、どの隣国の権利も尊重する。

しかし、隣国によって踏みにじられることは断じて欲しない。

スイスは、世界中で人類が行うあらゆる建設的行為には全力を尽くして協力する。

しかし、自ら行うべきことを他人から指図されたくはない。

工業国、商業国としてのスイスは、自由競争の条件のもとで全世界と貿易をしており、スイス製品は一般の高い評価を受け、我が国民の職業的良心を立証している。

しかし、このような評価によって、スイスが、起こり得る大戦争の局外に立ち得るわけではない。

ヨーロッパにおけるスイスの戦略的地位は他国にとって誘惑的なものである。

その交通網は、交戦諸国にとって欠くことのできないもののように見える。

簡単に言うならば、我々は、受け身に立って逃げ回れる権利を与えられていない。

我々は、あらゆる事態の発生に対して準備せざるを得ないというのが、最も単純な現実なのである。(P12)

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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