2011年01月19日

今日も、北京てなもんや暮らし 著者/谷崎 光

昨日の続き

蒸し暑い街をうろついていた残りの2パーセントも、その瞬間は実物の鳥の巣を外から見つめていたか(私もそうだった)、街のプロジェクターで映像を眺めていた。

つまり人の視線は99・9パーセント鳥の巣に集中していたわけで、その最後の鳥の巣だけ足跡花火をあげ、あとは「あげたことにする」作戦は大成功だったわけである。

残りの0・1パーセントも花火だから「お前は見なかった」で押しきれるし、いや、いい度胸である。

度胸といえば、世界80カ国首脳を招いた鳥の巣を、中国製花火で包んだあたりもだが……。

赤い服の女の子の歌も口パクぐらいは、中国のTVは99パーセントそうなので、市民は何も思わないが、さすがに別人が歌っているとは思わなかった。

尤も日頃からお上の「嘘」に慣れっこの中国人たち、反応は外国人たちとは違う。

それぐらいは「嘘ではない」とか、庶民だと逆に私が嘘つき扱いされたりした。

そもそも当日はやはり「居委会」から、「国を愛する中国人ならば出かけず家でテレビを見ろ」のお達しがあり、皆、TV観戦である。

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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