2010年11月30日

女は男の指を見る 著者/竹内 久美子

昨日の続き

哺乳類の原則としてメスは授乳を止めると発情を再開するようになる。

排卵も起きる。そうすればオスとしては交尾して、新たに子を作れるのです。

もし、ハレムを乗っ取ったオスが乳飲み子を殺さないとすると(ちなみにハレムを襲ったオスたちのうち、一頭だけが新しいリーダーとなる)、メスが次に発情するまでに何年もかかる。

サル類で1〜2年、類人猿では4〜5年にもなります。

そんな長い時間待っていたりすると、また別のオスがハレムを乗っ取りに来て、自分では全く子を残さぬうちに、みすみすそいつにハレムを譲るだけのことになるかもしれない。

ところが「子殺し」をすれば、自分の子をちゃんと残せる。

それは同時に、自分の持つ「子殺し」に関わっている遺伝子も次代に残ることになる。

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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