2010年11月14日

世界の資源 いま何が起きている? 著者/ニュースなるほど塾

昨日の続き

こうした資源を狙って先手を打ったのはノルウェーだった。

2002年、ノルウェーはロシアと北極海の資源開発協力で合意し、最先端の技術を駆使して海底ガス田の開発に成功した。

07年8月にはデンマークが自国領グリーンランドの延長と主張するロモノソフ海嶺(海底山脈)に調査団を派遣し、北極海への野心を顕にした。

そのデンマークに対抗しているのがカナダで、両国ともロモノソフ海嶺を自国領だと主張して真っ向から対立している。

ロシアも積極的に開発権を主張している。

07年、ロシアは北極海の資源探査を開始し、ロモノソフ海嶺がロシアの大陸棚に繋がっていると発表。

さらには北極点の海底にロシア国旗を設置して、北極海の46万平方マイルの領有を宣言したのである。

このロシアの行為が争奪戦をますます激化させた。

各国はロシアの主張を認めず、カナダは31万平方マイル四方を、デンマークは6万2000平方マイルの領有を主張、ノルウェーも9万6000平方マイルを自国のものだと宣言するに至った。

北極海での資源開発は、氷が溶け始めているとはいえ、莫大な投資と高い技術力を要する。

新たな開発協力国の出現も含めて、今後の各国の動きが注目される。(P82〜P84)

明日へ続く


posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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