2010年10月24日

海の都の物語〜ヴェネツィア共和国の一千年 著者/塩野 七生

昨日の続き

誕生時の、フン族の件を除けば、フランク王国、イスラムの海賊、ジェノヴァ、オスマン・トルコ等の強敵を相手に、幾多の死闘を繰り返し、時に猛々しく、時には狡猾に、時には不本意な妥協に唇を噛み締めながらも、知恵と勇気の限りを尽くして、自由と国益を守り抜くべく、戦いの絶えない歴史を続けてきたヴェネツィア共和国も、その晩年は、100年近い平和を享受することになります。

しかし、その100年近い平和は、ヴェネツィア共和国にとって恩恵と同時に、滅亡の原因にもなってしまったのです。

100年近い平和は、ヴェネツィア共和国を官民ともに「平和ボケ」にしてしまいました。

それが、18世紀末に発生したフランス革命と、それによるフランスVSオーストリアの戦争の際に、仇となりました。

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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