2010年09月29日

だから混浴はやめられない 著者/山崎 まゆみ

昨日の続き

そして、その老夫婦は、北海道の登別温泉へ行ったのだと、自慢そうにその時の写真を見せてくれた。

その時の旅行日程表なども大切に貼ってある。

いつも見ているのか、そのアルバムはボロボロだった。

九州の湯治場で出逢ったお爺ちゃんも「私の“ソウル”は日本」と言っていた。

その日本の魂を日本の湯治場の混浴風呂で人と語らうことに求めていた。

この両者の感情はとてもよく似ているのではないか、と思えたのだ。

ハワイで出逢った老夫婦にとって、魂の故郷は時代劇のドラマであり、盆踊りであった。

それがこのお爺ちゃんには、混浴風呂なのだろう。(後半略:P166〜P171)

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 人文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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