2010年09月20日

だから混浴はやめられない 著者/山崎 まゆみ

昨日の続き

しかし、私がお叱りを受けた湯泊温泉の“主”の話は、まだまだ終わらない。

“主”は、一日三回入浴するそうだ。

それだけ入浴して、観光客の温泉マナーについて指導してくださっていれば、観光できた旅人の間で噂になって当然だ。

“主”には、独自の温泉入浴スタイルがあった。

それは日傘。日傘といっても、陽射しの強い日、見目麗しい女性が使うような洒落た日傘じゃない。

強いて言えば、雪の降る日にかぶる菅笠だ。

確かに菅素材の笠を“主”はお持ちだ。

それは南国の温泉場というより、雪国の方が似合うもの。

その菅笠をご自身の頭にくくりつけて入浴する。

一見、滑稽に見えるのだが、これが実に便利。

日中に何時間も露天風呂に入っていると日焼けする。

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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