2010年09月12日

だから混浴はやめられない 著者/山崎 まゆみ

昨日の続き

このおばあちゃんの話はこうだ。

昔は、女手が足りなく、畑仕事も忙しく、子育てばかりもしているわけにはいかなかった。

そんな、大人にかまってもらえない子供たちは、みな共同浴場で遊んでいたという。

共同浴場には、老人など誰かしら、大人がいた。

冬には、大きなつららを持ってお風呂に入り、大人に怒られる子供もいた。

大人の手が足りない家庭では、近所のおじいちゃんおばあちゃんがいる共同浴場へ子供をやり、心配なく仕事をした。

もちろん、このおばあちゃんが産んだ子供、そしてその子供たちも、産湯は温泉だった。

志津地区では、皆がそうやって、大人の手を借りて子供を育ててきたそうだ。

ふと、数年前に、初めて志津地区に来た時に出会った少年達のことを思い出した。

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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