2010年06月16日

ニッポン人の良いとこ、悪いとこ―世界の文明人が驚いた! 著者/びっくりデータ情報部

昨日の続き

北海道には同時期に札幌農学校が開校され、「少年よ、大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士が教頭として赴任している。

たしかに農業教育史のなかではクラーク博士のほうが有名だが、実践的な農業・畜産指導という点においては、ダンの残した業績はクラーク博士のそれに優るとも劣らない。

ダンは北海道開拓使政策の終了にともない、10年に及ぶ日本での指導を終え、いったんアメリカに帰国したが、アメリカ政府から駐日外交官に任ぜられて再来日を果たす。

そして、外交官を辞めた後も日本に滞在し続け、事業を起こしたり、日系企業のもとで働くなど、終生日本で過ごした。

その陰にダンの日本人に対する深い愛情があったことは間違いない。

しかし、彼を日本にとどまらせるのに何より大きく影響したのは、妻として迎えた日本人女性の存在だった。

すなわち、彼の最初の妻ツルである。

『夫に献身的に尽くす妻に感激』

ダンは、東京から北海道に派遣されている間にツルと出会った。

釣りに出かけた帰途、馬に乗って脇を通り過ぎていくツルに恋をしてしまったのだ。

裕福そうな身なりではなかったものの、つぶらな黒い瞳と透き通るような白い肌、しとやかな振る舞いにたちまち魅了されたという。

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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