2010年05月16日

豆腐バカ 世界に挑む 著者/雲田 康夫

昨日の続き

店頭調査をしていたある日、MoriーNu Tofuを納入していた健康食品スーパーを視察していたところ、アメリカ人のおばあちゃんが、我が社の豆腐を10個ほど無造作に買い物カゴに入れているのを見かけた。

嬉しくなった私は、拙い英語で、「おばあちゃん、これはどうやって食べるのですか」と、聞いてみた。

そしたら、「シェイクにするのよ。トーフシェイク。美味しいわよ」と、答える。

ミキサーに豆腐と、冷蔵庫に残っているバナナなどの果物を入れてシェイクにして食べるのだという。

それを聞いて、目からウロコが落ちる思いだった。

日本人にとって、豆腐というのは冷奴や湯豆腐、味噌汁で食べるのが常識だが、その日本特有の食べ方がアメリカ人に合うとは限らない。

今まで、自分自身が豆腐の固定観念に囚われ過ぎていたのではないか。

アメリカにはアメリカのやり方がある。

“郷に入っては郷に従え”だ。

そう思って、早速独自に開発したトーフシェイクをデモンストレーションのメニューとして取り入れ、試してみたところ、アメリカ人からの反応がすこぶる良いのだ。

一筋の光明が差した思いだった。(P68・P69)

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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