2010年04月20日

たんたんたたた―機関銃と近代日本 著者/兵頭 二十八

昨日の続き

まず1867年の6月、アメリカ海軍は《台湾遠征》をしています。

これはあまり知られていない話かもしれませんが、アメリカ貨物船乗組員が台湾土民に虐殺された事件の報復として2隻の軍艦が同島に向かい、181名の海兵隊(正しくはまだ《陸戦隊》でしょうが、わかりやすく書きます)を上陸させ、その中から戦傷死者も出すほどの激しい戦闘を行ったのです。

さらに翌1869年の2月には日本の兵庫港と長崎港、4月には横浜港に、海兵隊を送り込みました。

これは言うまでもなく、在日アメリカ人を戊辰戦争の動乱から保護するためです。

アメリカ海軍がいつの時点からガトリング砲を装備し始めたかについての資料を私は未だに見つけられないでいますが(1883年以後に起工された鋼鉄製軍艦に、多くの場合、2門のガトリング砲が装備されたことは確認できます)、台湾遠征以後のアメリカ軍艦や海兵隊が、ガトリング砲を伴うことに決めたとしても不思議はないと私には思えます。

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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