2010年02月06日

太平洋戦争はなぜ負けたか 著者/別宮 暖朗

昨日の続き

検閲によって守られ議会による支持のない行政が、一体何をもって民主的というのであろうか?

独占禁止や集中排除は社会の発展にとり有益であろう。

だがそれは権力による私有財産の強奪ではなく、相続税などの租税措置によるべきであろう。

GHQと政府による人権や私有財産権への侵害は、昭和21年から24年の間、猖獗を極めた。

日本経済は戦争が終わったにもかかわらず、またもや窒息させられた。

日本の復興は西ドイツやイタリアと比較して大きく遅れている。

昭和25年になっても上場企業の3分の2は赤字で、半分の株価は額面割れであった。

この間についてよくアメリカからの援助によって日本経済が維持されていたような見解があるが、全くの虚偽である。

日本は米軍の軍政下に置かれたのであって、日本への援助は米軍臨時予算から支出されていた。

ガリロア援助と呼ばれるものであるが、内容は米国余剰農産物であって、雑穀と脱脂粉乳であった。

米軍がアメリカ国内農家の歓心を買うため、廃棄すべきものを高額で買い取り、日本に持ってきたもので、元来、日本にとり有益ではなかった。

北海道における酪農発展を阻害したばかりでなく、学童に乳製品に対する嫌悪感を与えた。

明日へ続く

posted by 管理人 at 00:00| 東京 🌁| 日本史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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