2009年01月11日

魔法のラーメン発明物語 著者/安藤 百福

昨日の続き

そして18歳で上京してきた時に、東京でこのダブルラーメンを全然見掛けないことに、とても驚き、その時に初めてあれが北海道限定商品だとわかり、東京では食べられないのかとガックリきたものでした。

でもその代わりに、それまで食べたことのなかったインスタントラーメンにも出会えましたがね。特に私が上京してから気に入ったのは、激辛ラーメンの「カラメンテ」。

メーカーはカネボウフーズだったらしいですが、現在は見当たりませんよね。

この「カラメンテ」はカップ焼きそばで、激辛トウガラシソースをまぶして食べるわけですが、私はこの「カラメンテ」に出会うまで、激辛というものを体験したことがなく、初めて食べたときはあまりの強い刺激に、体が発火するのではないかとマジで思ったくらいでした。

しかし、その強烈な辛味の刺激が病み付きとなって、愛好するようになったのですが、なぜかいつの間にか見かけなくなってしまったのですよね。

激辛の初体験があれだったという思い入れからか、とても懐かしい。

ぜひ復活させてくれないものかと思っております。

それともう一つ気に入っていたのが「好(ハオ)」という中国野菜の入ったカップ麺。

それまで中国野菜などというものに全く馴染みのなかった私には、その「好(ハオ)」の中国野菜の味と香りが全く未体験だったので、もの珍しさも手伝ってこれもよく買って食べたのですが、やはりカラメンテ同様に、いつの間にか消えてしまっていました。やはりカラメンテ同様に懐かしく思い、復活させてほしいカップ麺ではあります。

そうそう、カップ麺といえば、私が40数年間生きてきたなかで、一番不味くて、恐ろしい味をがしたカップ麺についてもお話しいたしましょう。

やはり私が上京してきたばかりの18歳の時なのですが、先に述べた「カラメンテ」や「好(ハオ)」がいくら気に入ったからといっても、当時の私は家出同然で単身上京した演劇を目指した貧乏少年でしたので、たとえカップ麺といえど、贅沢は許されず、極力出費は抑えなければならなかったわけでして、そこで当時の職場の社員寮の近くにあった某大型店舗(敢えて店名は書きませんが、名前を出せば誰でもよくご存知の某有名店舗です)の地下の食品売り場で見つけたカップ麺は、単品で80円、三個まとめて買うと150円という激安カップ麺だったのです。

メーカーも商品名も、まるで知らない、怪しげなカップ麺だったのですが、当時貧乏で、しかも世間知らずの18歳だった私は、安さと数に目が眩んで、迷わず買ってしまったのです。

そして翌日、職場の昼休みにそのカップ麺を食べて…………ま、ま、不味い!!(ToT)

そのカップ麺は醤油味だったのですが、醤油の味以外はなんにも味がしない。

しかもその醤油は、味も香りもとんでもなくオカシイ!!!

少なくとも私たち日本人が慣れ親しんだ醤油とは、絶対に異なる劣化コピー。

先に述べたように安さと数に釣られてメーカーも商品名もチェックしなかったツケでしたね。

こんな恐ろしい味のする代物なんか絶対に国産品じゃない!

不味いというだけじゃなく明らかに日本人の味と香りの嗜好からは異形というよりほかにない代物でした。

それでも貧乏の哀しさ、もったいないから完食はしましたが、その後は丸一日、頭痛と胃のムカつきに悩まされ、その日の晩メシは食えませんでしたとさ。

まあ、望んだことではないにしろ、結果的には1食抜くことができたから、金の節約にはなりましたが……(-_-;)

まあ、私の話はこのくらいにしといて、本来は中国が起源であるラーメンが、今や日本の国民食といっても良いほど日本社会に深く根付き、それどころか今や日本の食文化の一つとして海外でも評価されるまでになりましたが、そうなるにあたっては、間違いなく、インスタントラーメンと、その元祖たる「チキンラーメン」の話を抜きにしては語れないはずです。

チキンラーメンが日本社会においてラーメンの普及と定着、海外への拡がりをなさしめた功績は誰にも否定できないでしょう。

幾多の試練や困難、苦境や辛酸を味わいながら、それでも48歳という人生の後半において無一文からの再起を成し遂げ、日本はもちろん世界に拡がる一大食品産業を創り上げた、戦後日本経済の巨人の一人、安藤百福氏の自伝をどうぞご覧ください。

明日へ続く

posted by 管理人 at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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