2008年11月08日

知ってビックリ!船の大疑問 著者/謎解きゼミナール

昨日の続き

『現代の海賊はどの海域に多く出没する?』

2005年3月、日本船籍の「韋駄天」というタグボート(山口注:他の大型船や水上構造物等を曳航する作業船)が、海賊の襲撃を受けた。船長を含む3名が人質に取られたものの、後に解放され、最悪の事態は免れた。この事件はマレーシア付近のマラッカ海峡で起きたものだ。 他にも、東南アジア付近では、海賊行為が頻発してきた。IMB(国際商業会議所・国際海事局)の報告によると、海賊行為の40〜50%近くが、東南アジア地域で起きたものだった。 もっとも、2004年をピークに東南アジアが占める割合は下がり、代わって増えているのがアフリカ周辺である。2007年では東南アジアの占める割合が30%を切ったのに対し、アフリカは40%以上になっている。 地域別でみると、2007年には、1位こそインドネシアの43件だが、2位はナイジェリアの42件、3位はソマリアの31件とアフリカ諸国が続く。インド亜大陸も多く、4位はバングラディッシュの15件、5位はインドの11件だ。 2位のナイジェリアは、増加率も激しい。2005年には16件、2006年には12件だったのが、2007年になって一気に増えた。ナイジェリアの場合、政情が不安定で、それに対する抗議活動として、海賊行為を行っている者もいる。 ソマリアで海賊行為が多いのは、内戦続きで無政府状態であることから、まともに取り締まりが行われていないことが大きいようだ。 アフリカでは、紅海のアデン湾やタンザニアでも事件が増加しており、IMBでは注意を呼び掛けている。(P193・P194)

明日へ続く

posted by 管理人 at 07:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/108784244
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
宜しければクリックを、人気blogランキングへ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。