2008年09月13日

ニュース批評

〔福田首相退陣。次期首相に望むもの〕

福田康夫首相が1日夜に退陣表明をしたことで、我が日本国の次期首相はいったい誰になるのか?

この文章が更新された頃にどのような展開になっているかは知りませんが、この文章を作成中の9月9日の時点で産経新聞を見た限りでは自民党総裁選で立候補を表明しているのは、麻生太郎
幹事長。

そして小池百合子元防衛相に石原伸晃元政調会長、与謝野馨経済財政担当相、石破茂前防衛相の5人ですね。

また棚橋泰文元科学技術担当相と山本一太参議院議員の名前も挙がってはいますが、この二人はまだ推薦人確保のメドが立っていないとのことですね。

ちなみに私の希望としては、この顔ぶれであれば、麻生太郎氏に次期首相に就任してほしいと願っております。

ところで麻生氏であれ誰であれ、とにかく次期首相に望むこと、これからの日本国のために是非とも実行し、実現してもらいたいこと。

皆さんはどんなことを望み期待いたしますでしょうか?

もちろん要求なんてものは言い出したらキリがありません。

やれ減税だ、景気対策だ、財政再建だ、年金だ、福祉だ、雇用拡大だ、格差是正だ、その他諸々……。

そう、言い出したらキリがないし、どんな辣腕政治家だってそんなにあれもこれも出来るわけがない。

だからここは何か一つだけ。

とにかく現在と将来の我々日本国民の幸福のために、次期首相に、他のことは出来なくても、或いはやらなくても、これだけは必ず着手し、全力で実現させてほしい政策をひとつだけ、ただひとつだけ選べと言われれば、皆さんは何を希望いたしますでしょうか?

私は一点の迷いもなく、日本国憲法の改正。より正確には憲法前文と第9条の改正。これの着手と実現を切に希望いたします。

私は現在の日本国を悩ませている最大の癌がこの現在の日本国憲法(正確には前文と第9条)だと考えているからです。

この日本国憲法のことを、ある特定の人々は、その前文と第9条の文言をもって「平和憲法」などという美名で粉飾しておりますが、それは私には虫酸が走る騙りにしか聞こえません。

私に言わせれば「平和憲法」などというのは偽称以外の何物でもなく、「自縄自縛憲法」、または「マッカーサーの呪い」とでも呼ぶべき代物にしか思えません。

私には戦後から現在までの日本を悩まし煩わせる問題の全て……ではないまでも、かなりの部分がこの日本国憲法の前文と第9条から発しているように思えてしかたないのです。

まず日本国憲法の前文で私は何がそんなに問題だと思うかというと、「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した」という箇所であります。

この文言は、脳内お花畑の人でもない限り、今更私が言及するまでもなく、全くの虚妄であることはご理解いただけることと思います。

そりゃあ何処のどんな国民だって「平和」を望んで止まないでしょうよ。

いったい何処のどんな国民が自らの生命や財産の安全に危機が生じる国際紛争を望むのでしょうか。

しかし、問題なのは、その「平和」の望ましい形が、必ずしも万国共通ではないことです。

この世界においては食糧や燃料等の資源は言うまでもなく、それらを調達するための土地や海域のような空間、その他、人間が幸福になるための利益を得るための有形・無形の諸条件は、どれも有限であり、幸福とは、ある集団が他の集団よりも、その有限な資源をより多く獲得できる状態、そういうものに他者より多くアクセスできる状態といってよいのです。

そういう状態にある集団、そういう集団に属して資源の分配を得られる構成員が「幸福」といえるし、その「幸福」を安定的に確保・維持している状態を「平和」というのではないでしょうか。

だからその「幸福」の源泉たる資源等に他者より多くアクセスするべく、ある集団、その最大のものは即ち国家ですが、つまりある国家は、「幸福」のための諸条件をより多く保有すべく他の国家と競いあわねばならないのは必然です。

だから、ある国家の「幸福の追求」は、何らかの形で他の国家にとっての「不幸の接近」となってしまうことも有り得るわけです。

つまり各々の国家が自らの「平和」の実現のために他国と摩擦や衝突も覚悟しなければならないわけですから、他国民の愛する「平和」が必ずしも自国(私たちの場合は日本ですね)の愛する「平和」とは相容れないことは、別に不思議でもなんでもない、当たり前のことなのです。

なのに日本国憲法前文では、その我が日本国民にとっての「平和」とは相容れないかもしれない「平和」を愛する他国民の公正と信義を信頼することで我が日本国の「平和」が実現するのだと唱えているのです。

これが日本国民の幸福にとって根本的な大問題でなくてなんでしょうか?!

明日へ続く
posted by 管理人 at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口、思うに・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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